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定期的にブラッシングしてあげたほうが良いですか?

飼い主とペットの大事なスキンシップ法

ペットたちも衣替え。
そろそろ夏服に衣替えの季節ですね。

犬や猫たちもこの時季にはちゃんと忘れずに毛の量を調整しながら衣替えをしています。
そんなペットたちの毛の生え変わりの時期には、適切なブラッシングで抜けた毛を取り除いてあげることで、ペットもさっぱりした毛並みで快適に夏を迎えることができます。

定期的なブラッシングがおススメ

ブラッシングは時間がかかったり、手間暇がかかったりと大変ですが、季節の変わり目だけでなく、定期的にブラッシングをしてあげることで、ペットはとても気持ちよく過ごすことができ、皮膚の健康管理にも役立ちます。
特に長毛種やダブルコートの犬や猫の場合は、できれば週に一度の間隔でブラッシングを行うことが望ましいとされています。
可愛いペットの飼い主の皆さんに是非、定期的なブラッシングをオススメします。
また、ブラッシングはペットにとってもリラックスできる時間です。
できれば静かな環境で行なってあげるのが良いでしょう。

正しいブラッシング法

まずはペットに静かに話しかけ、軽く身体をなで、落ち着いたところで、やさしくブラシを当ててブラッシングをしてあげてください。
根本から毛先に向けてブラシを入れ、毛のもつれを解くようにブラッシングします。
ブラシに引っかかるところがあっても無理に引っ張ったりせず、まずは指を使ってもつれをやさしく解いてやり、それからブラシをかけてあげるようにします。
白い毛の犬や猫には、少量のベビーパウダーを使って体の汚れを落としてあげることも一つですが、この場合は必ず最後にパウダーを完全にブラシで落としてあげることが重要です。

超短毛種の場合には、濡れたタオルで体を拭いてあげるだけでも十分ですが、通常の短毛種に対しては、やはり定期的にブラッシングを施し、抜け毛を取ってあげるとよいでしょう。

ブラッシングで健康チェック

これからの季節、散歩のたびに草花や虫を体につけてくることも多くなります。
散歩から帰ったら耳の中や足の裏などをチェックしつつ、泥などの汚れを簡単に落としておくと普段のブラッシングが楽に行なえます。

ブラッシングは、毛を整えるという目的だけではなく、皮膚疾患やしこりなどペットの健康状態の異常に気付く機会ともなります。

また、ブラッシングは、ペットとスキンシップを築く時間としてもとても効果的です。
家族の一員でもあるペットに健康で気持ちよく過ごしてもらうために定期的なブラッシングを心がけてみてはいかがでしょうか。

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